放射線技師としての技術はもちろん
リーダーとしての能力も磨ける場所

進興会 課長
放射線技師
工藤

PROFILE

2007年1月16日:入職
2013年10月:係長に昇進
2014年4月:課長代理に昇進
2017年10月:課長に昇進

現在の仕事内容は?

施設にお越しいただいて受診いただく健康診断とは異なり、レントゲンや検査機材を検診車で企業様の職場まで運び、そこで健康診断を提供するという「巡回健診」を行う部署に所属しています。
東京エリアの巡回健診グループのリーダーとして、業績や数字の管理、人の教育を行う傍ら、現場にも同行し、検診車の運転をはじめ放射線技師として受診者様のレントゲン検査等を実施しています。

進興会に入職したきっかけはなんですか?

前職ではがん免疫療法を行う医療機関で放射線技師として働いていました。
この施設を訪れる患者様の多くは末期がん。私は、治療の経過観察のために受けていただく検査を担当していましたが、検査を通して病状の重い患者様と接するうち、次第に末期がんに至る前の早期での発見・治療の重要性を強く感じるようになりました。
こうした前職での経験から予防医療に携わりたいという思いを抱き、縁あって、健診・人間ドックを提供する進興会で勤務することになりました。

働いていて楽しいことややりがいを教えてください。

進興会に入職後は、放射線技師としての業務だけではなく、管理職としてマネジメントの仕事も経験させてもらうようになりました。
その中でも、人の教育は楽しい仕事のひとつですね。職員の皆さんには技術を学びとって、上達してくれればという思いで日々接しています。人によって伸び始めるタイミングやきっかけが異なるので、そういうのを見守るのも面白さのひとつかもしれません。一人ひとりの個性を大切にして、「どうしたら成長してくれるかな」と、前向きに試行錯誤する毎日です。

もちろん、放射線技師として得られるやりがいも大きなものがあります。放射線技師の担う業務は胃のレントゲン検査、いわゆるバリウム検査がその多くを占めるのですが、実は、このバリウム検査は技師の技量差が表れやすい検査でもあります。
ですから、他の人では見つけられないような所見も見つけられるようになったらとの思いで、常に技術の向上に努めています。病気の早期発見に貢献できるやりがいのある仕事ですね。

進興会の好きなところを教えてください。

医療技術者としてプロフェッショナルを育てるための環境整備に余念がない、そんな医療技術向上に対する真摯な姿勢を持っているところが進興会の良さだと思っています。
進興会には技術力の高い医師や職員が在籍しており、勉強会や研修等を通して熟練者から優れたスキルを盗む機会が豊富にあります。
例えば、先に技師の技量差が表れやすい検査としてバリウム検査を挙げましたが、バリウム検査で優れた知識・技術を持った職員がそのノウハウを他の職員に指導する勉強会が積極的に設けられています。

職員同士で切磋琢磨できるから、技術を磨きたいという人にとっては恵まれた環境。実際にスキルアップを目指そうという前向きな職員が多いのも特徴です。

将来の目標や夢を聞かせてください。

進興会に入職して12年。
医療技術者としてだけではなく、運営やマネジメントを行う立場の考え方も学ぶ機会をいただき、業績管理や人材育成といった分野にも意識を持つようになりました。

今後もさらに進興会の運営やマネジメントを広く学び、巡回健診グループの規模拡大を目指すというのが今の目標です。巡回健診部門の成長により進興会全体の発展に貢献したいと思います。

応募フォーム

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